カナダにおける飲酒、たばこ、大麻は合法なのでしょうか、違法なのでしょうか?

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国が違えばそれらの取り扱い方法も違います。警察につかまってから、知らなかった、日本ではこうなんだと訴えても決して許してはもらえません。
失敗のないよう、渡航前にこれらに関するカナダでの法律をしっかり知っておきましょう。

まず知らないと大変なことになるのが野外での飲酒です。日本人は最初はみんなびっくりしますが、カナダでは公共の場での飲酒は違法です。
つまり、お花見はまずできません。飲酒が認められている年齢は、州によって違いますが、18歳か19歳から認められているようです。

また、アルコール品の販売、提供についても規則があり、ライセンスを持った酒屋やレストラン、パブなどでしか販売、提供できません。つまり、日本のようにコンビニ、スーパー、自動販売機などで気軽には買えないのです。

カナダに住む人から見れば、日本は飲酒天国かもしれませんね。もちろん販売許可のある場所でもIDチェックは厳しく行われています。
アジア人は比較的若く見えますので、うっかりIDの携帯を忘れると、飲酒ができないことがありますので、飲酒を要諦している場合はIDの持参は忘れないようにしましょう。

たばこの喫煙についても、カナダは日本に比べてとても厳しいです。今のご時世、屋内でたばこが吸えるところなど、ほとんど見かけません。喫煙エリア、喫煙所すらありません。ほとんどのレストランでも全席禁煙です。

州によっては、野外であっても、建物から数メートル以上離れていないと吸ってはいけない、ビーチでは吸っていけないなど、たばこの吸える場所はどんどん狭まっています。

しかもたばこの値段は日本に比べて非常に高いです。ビースモーカーにとって、カナダは環境的にも、金銭的にも住みにくい国かもしれません。

それに比べて比較的寛大に捉えられているのが、大麻の吸引に対してです。ここ数年では嗜好大麻の合法化の動きも盛んですし、首相も嗜好利用大麻合法化に対して声明を出しています。

実生活においても、すでに医療大麻に対しては合法化されていますし、入手方法は非常に簡単です。お店が多々存在しているエリアもありますし、そういった場所では生活の中の当たり前にあるものの一つになりつつあります。

入手条件も比較的簡単で、医療目的と嗜好目的のラインはすでに非常にあいまいです。これからは、自己責任が大きく問われる問題になっていきそうです。

日本でもここ数年、医療大麻に対する賛否両論がありますが、カナダの動きを見ながら、メリット・デメリットを知り、
その上で討論し、日本はどのような立ち位置に着きたいのか考えて答えを出すのもいいかもしれません。

最近カナダでは、たばこ同様、電子たばこの利用も増えてきていますし、中身を大麻にして利用している人も多く見かけます。子供たちへの影響もあり、迅速な法整備が課題となっています。